
世の中は不公平だ。
顔のいい人、悪い人。
背の高い人、低い人。
金持ちの家に生まれた人、貧しい家に生まれた人。
どんなに頑張っても、努力ではどうにもできないことだらけ。
でも、どんな人にも公平なものが2つだけある。
一つは、「時間」だ。
どんなに金持ちでも、1日を25時間にはできない。
どんなに貧しくても、1日が23時間にはならない。
老若男女、国籍問わず、全ての人に24時間が平等に与えられる。
もう一つが、「プライド」だ。
大人でも子供でも、大金持ちでもホームレスでも、
どんな人も、褒められればうれしいし、馬鹿にされれば頭にくる。
表面には出さなくても、自分を大切に思う気持ちは皆持っている。
それが、自分という存在への誇り「プライド」。
いいか、何度でも言う。
世の中は不公平だ。そして、理不尽だらけだ。
でも、それを嘆いても、何も変わらない。
だが、誰にも公平に与えられた「時間」をどう使うかで、不公平は逆転できる。
そして、不公平や理不尽を乗り越えようとする原動力になるのが「プライド」だ。
勝てると分かっている相手なら、誰でも戦う。
負けると分かっている相手に立ち向かってこそ、本当の勇気だ。
理不尽に負けるな。自分を信じろ。
「できるか できねぇか じゃねぇ。やるか やらねぇかだ。」
疑うな、お前ならできる!
でもな、本当に大切なのは、結果じゃねぇ。生き方だ。
自分に真っすぐに生きろ。
人が何て言おうと、自分にだけは嘘をつくな。
なーに、何とかなるって!

若くして急逝した父の言葉をです(故人に免じて名言と言わせてください。江戸っ子で言葉遣いは荒いですが…。)ある夜、まだ子どもだった私に、まるで自らの死が近いことを知っていたかのように語りかけました。
…あれから40年経ちますが、そう言って微笑んだ父の顔を、熱く優しい言葉を、今でもはっきりと覚えています。
私の人生を支え続けてくれた言葉です。
すみません。感傷に浸ってしまいました。
今年、メジャーリーグで大活躍し、今や国民的スーパースターとなった大谷翔平。
その人気は、輝かしい成績ばかりでなく、リスクを覚悟で二刀流を貫きとおす、
彼の真っすぐな生き方にもあるように感じます。
圧倒的なパワーとスピードで奮闘する雄姿と、礼儀正しく清々しい姿…。
大谷君のプレーひとつひとつが、多くの人の心を惹きつけるのは、
人々の心にある「自分に正直に生きる」ことの難しさと憧れが、
彼の優しい笑顔に乱反射するからなのかもしれません。
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